年賀状
先日描いた年賀状のペン画はシンプル。すでにハガキへの印刷は済んでいるが送り先ごとにメッセージを書き続けている。書けたものから順次投函しているけどあと数十枚。相手のことを思い浮かべながら書くので非常に時間がかかっている。明日には終われるかな。
今、描いてみたいものがたくさん頭の中にあるのに、今年は描く時間がとれなかったので来年はちゃんと描くつもりだ。何枚描けるか判らないけど、ここに載せることもあると思うのでブログにもアートのカテゴリを追加してみた。
先日描いた年賀状のペン画はシンプル。すでにハガキへの印刷は済んでいるが送り先ごとにメッセージを書き続けている。書けたものから順次投函しているけどあと数十枚。相手のことを思い浮かべながら書くので非常に時間がかかっている。明日には終われるかな。
今、描いてみたいものがたくさん頭の中にあるのに、今年は描く時間がとれなかったので来年はちゃんと描くつもりだ。何枚描けるか判らないけど、ここに載せることもあると思うのでブログにもアートのカテゴリを追加してみた。
一つは大物。一つは小物。近々2つ彫る。
と言っても彫刻作品を作るのではなく額縁なので、これだけで完成ではなく額の中も含めたものになる。大物は額がメインで小物はその中身がメインだから全く違う物だ。
ただしどちらも大切な人への贈り物。
だから時間がかかっても、買う方が安くても、その人のためにこの世に一つのものを作り出したい。
それぞれ違う人に贈るものだが、どちらも楽しみにしてくれている。楽しみにしすぎているのも一人いる。私に作る時間があるように、相手にもこの待ち時間がある。人生からするとほんの一時だけど、一瞬ではないこの日々はきっとお互いの心に残るだろう。
BOSCHのトリマー。額縁制作のため久しぶりに登場。いくつかのルータービットがあれば額縁は簡単に作れるが、今回トリマーでは大まかな加工のみで残りはすべて手彫りだから何日かかることか。
先日、yumilyさんのところで知った広島県建築士会主催の公開まちづくりセミナー2009に参加してきた。もちろん私は建築士ではないけれど、各地を観てきた経験、まちづくり活動を観てきた経験から、建築士によるまちづくりの話というのも興味深く聞かせてもらいました。いくつかキーワードも見つけられたので、楽しませてもらった感じ。
私が残す『外』は壁画くらいしかないけど、『外』で活動することにも同じような意義をもつものもあると感じた。
いろんな団体や個人が『まちづくり』を掲げている。でもその言葉が示すものは、それぞれ異なる。その異なるものを持った人たちが、互いに話しあう機会をもつことが大切な気がする。
今日の夜は西区民文化センターに居ました。
つい先日とある団体に加わったばかりで、今日は多くの人と初対面。また後日公開できるようになったら書くけど今はまだ秘密。
がんばりますよ、この6月に向けて!
まだ加工する前の桂材。すでにこの状態ではないが、完成までまだ日数がかかるので途中経過を少しずつ載せようと思っている。
約1600mmの角材が2本。約900mmの角材が2本。総重量20Kgなので見た目よりも結構重い。これをすぐに加工するわけにもいかないので、しばらくは同じ桂の短材をサンプルにして、材料の性質を理解しながら彫りつつデザインを決めていった。
夕方、広島市内のとあるカフェ。
ある公演に一緒に関わることになりそうな人たちとの顔合わせ。今のところ一人は未定、一人は確定。なかなかしっかりしていて反応の良い娘たちだ。
関わり始めたこの公演、来週あたりにはおおよそのことは公開でき、約1ヶ月後には正式発表されるのでお楽しみに。
額縁制作の木材に加工を加えていく。すべて手彫りというわけにはいかないので、カカリ元のような精度を求める部分はトリマーで加工をすることにした。額縁はスロープタイプのデザインで、表面のすべてと外周のほとんどは手彫りするので、直線的なところを機械加工しただけと言える。
この写真では全体像がどうなるか判らない段階だけど、トリマーで加工するのはここまで。
あとはすべて手彫り。
合間を見つけては細工のみを片手に手彫りを進めているけど、まだまだかかる。完成を楽しみにしてくれているのだけど2月中には終わらない。3月...なんとか3月中に...。
今年、新しい一歩を踏み出した。
その場所は、朗読劇『少年口伝隊一九四五』
舞台美術として関わり始めて数回、稽古や打ち合わせに足を運んでいる。今まで出会ったことのない新鮮な顔ぶれの中に飛び込むことで、また新たな気付きや考えが生まれてくる。
人の動きの中、言葉の中、動かそうとする力、動こうとする力、悩む様子、試みる様子...
創る現場は、やはりおもしろい。
今、みんな動こうとしている。そんな勢いが心地よい。
人と本しかないところに、いろいろなものが見えてくる。そこに本当に目に見えると良いと思ったものを制作してみようと思う。
制作サイドは動き始めた。
演出の彼が、イメージをどんどん明確にしていってる。制作物で演出する立場でいろいろとぶつけてみようと思う。
衣装の娘が、いい目をしている。持てる力を発揮できる環境をつくってみたいと思わせてくれるから、デザイン画でフォローすることにしてみた。
またこことは別にこうした話をできる娘がいる。
結構似たものを持ってるので話の軸は定まりやすく、かといって違う人生を歩んできているから幅広く話せる。いろんなジャンルの話をしていても、ちゃんと受け止め、ちゃんと返してくれる。だから、ちゃんと受け止め、ちゃんと返したくなる。
話せる相手というだけでなく、その存在が動く力にもなっているところもあるから、また一緒に何かをやりたいものだ。
今、「人」に恵まれていると思う。
朗読劇『少年口伝隊一九四五』の稽古の様子。
この日は3月が誕生月の二人をお祝いしている様子も含まれている...というより、私も該当者なのでお祝いしていただいている。
まさに老若男女。
いろんな人がいろんな想いで参加している。
人と人との縁が繋がり、人は人から影響を受け、人は人を通して自身を知る。
そういう変化がよく見える。
少年口伝隊一九四五の公演に向けて、仮チラシを作成。正式なチラシは詳細が決定してから作成する。
このお話はヒロシマの8月6日から数日間のお話で、三人の少年のお話で、中国新聞社に関わるお話で...という意味を込めて、仮チラシをデザインした。
このデザインにすることには時間はかからなかったけど、三分の一を占めている挿絵を描くのに時間がかかった。
なんだか好評のようなので、先日載せた仮チラシの挿絵もトップページのイメージとして表示するようにした。
この挿絵は制作にかけられる日数があまりなかったので、Adobe Photoshop CS3とwacomのタブレットを使用して描いた。
キャンバスにジェッソを塗って下地づくり。
近場で入手しやすいのでいつも『ホルベインアクリラ ジェッソM』を使っている。
アクリル絵の具。
ずっとターナーのアクリルガッシュを使ってきた。いろんなものに描けるし乾くのが早いからどんどん描けるけど、時として乾燥を遅くさせたいときがある。今そういうところを描いているのでリターディングメディウムを買い足しに行ったお店で、GOLDENのカタログをいただいた。
いいな、GOLDEN。そそられる...。
先日から制作していたウエルカムボード、なんとか間に合った。
F8サイズの麻キャンバスにアクリルガッシュで描いてみたのですがどうでしょう?
この写真では判りにくいけど、文字はシルバーのラメで描いてあるので結構キラキラした感じ。それに合わせてシルバーの額縁を探したけどなかなかなくて、結局額縁無しで使用しました。
当日は挙式・披露宴・二次会とずっと撮影していましたが、ほんとうに良いパーティーでした。おめでとう!
ある日の少年口伝隊一九四五の稽古場。
先週、読み合わせから立ち稽古にステップアップ。立ち稽古の様子は載せないほうが良いかな...とは思ってこんな写真を載せたけど、他のサイトではそこそこ公開されていたりする。いろいろなところで紹介され始めているのでそういう情報へのリンクも載せておこう。
今関わっている、朗読劇「少年口伝隊一九四五」のチラシが完成。
大急ぎの中でもできる限りのことはやった。今月末に印刷が終わり5月よりいよいよ本格的に宣伝が始まるよ。
宣伝美術担当としてはとりあえずここまでで一旦肩の荷がおろせる。つまり関係者の誰よりも早く一段落を迎える。
...ところが舞台美術兼務なのでこれからは舞台美術のほうに本腰を入れないといけなくて...まだまだ気が抜けない。
チケットもすでに販売中です。ぜひお越し下さい。
私の方で取り置きもできますので、興味のある方はご連絡ください。
それと、この4回公演で来場者へ配布するパンフレットもたぶん私が制作することになると思いますが、そのパンフレットへの広告スポンサーも募集していますのでどうぞよろしくお願いします。
朗読劇「少年口伝隊一九四五」。今は7月の公演に向けてドラマティックに変化しつつある段階。
舞台上の様子はもちろんのこと、舞台の外も同じように変化している。
朗読劇「少年口伝隊一九四五」のチラシには舞台美術・宣伝美術として私の名前を出していましたが、このたび舞台美術を降りました。
...と言っても、することが変わるわけではないのだけど。
すでに宣伝美術としての関わりは終わっているが、これからは舞台美術家としてではなく、大道具、小道具という役割で関わっていく。
それと当日来られた方にお渡しするパンフレットについては、表紙と写真だけ提供することになった。
4回公演中、最初の公演は売り切れていて、残りもどんどん無くなってきているらしいので、興味のある方はぜひチケット購入はお急ぎください。
麻キャンバスの中目を用意。
描くものは決まっているものの、まだ心の準備ができていないので描き出せないでいる。
締め切りはすぐ先にあるのに、まだ数日は手が出せそうもない...。
日記も書けていないが、いろんなことに手がつかない感覚がもどかしい。
今回描く絵はキャンバス地をしっかり残した仕上げにしたいのでジェッソは薄く二度塗った。これからのせていく色も薄く何度も重ねていく予定だ。
でも今できるのはここまで。
描き始めることができたら、また載せるかな。
舞台美術を降りた理由をよく聞かれる。
私の知る限り、作品を仕上げていく過程で核となるイメージを各スタッフに伝える役割は演出家にある。そのイメージをそれぞれの立場で実現していくのがスタッフであり、全体を通して表現ができるようにするのが演出家である。
その核となるイメージを訊こうとすると、何を知りたいのか、なぜ知りたいのかと逆に質問される。やりたいことを訊かれ、演出家の表現したいことに合わせた美術を制作したいと言っているにも関わらず。
私にとっては訳の分からない現場だ。私の知る限り...という前提が間違っているのかと思うこの状況に、舞台美術の諸先輩方に話を伺ったりもした。どなたからも間違っていないと太鼓判を押してくれる。
つい先日ようやく求めていたことを聴く機会を設けていただけた。これは素直に嬉しいことではあったけど、美術プランはすでに動かざるものが出来上がってもいる。もちろん私が出したものではない。
舞台美術として名前を出す以上はその舞台の美術全般に責任を持たなければいけないと思うからこそ、責任を持てない状況に降りることを決めた。
チラシにはすでに名前が載っていることに対しては心よりお詫びいたします。
この写真は名刺サイズぐらいのところを切り撮ったもの。
まだようやく描き始められた段階で、まずはデッサンのような絵を腰の強い筆で描いている。
これは朗読劇『少年口伝隊一九四五』の入場者に配布するパンフレット表紙の原画の一部。
先日載せたものと同じような箇所を切り撮ってみたが、実際のサイズはF6で麻キャンバスにアクリルガッシュで描いてある。
おかげさまで来月の朗読劇『少年口伝隊一九四五』は全公演完売のようです。ありがとうございます。
トップページでコマーシャルしていましたが、こちらのほうは近々元に戻しましょうかね。
オフィシャルな情報も残しておきたいので改めてここに掲載しておきましょう。
朗読劇『少年口伝隊一九四五』
脚本 井上ひさし
■朗読劇『少年口伝隊一九四五』実行委員会
代表 天瀬裕康
演出 山口望(演劇企画室ベクトル)
演出助手 梅屋サム
照明 川西敦子(合同会社Lamp)
音源監修 小島舞子(劇団かげぼうし)
音響 増田希望(天辺塔)
衣装 猿吉弥沙
中路佳亜
原かおり(B-LUCKS♪)
題字 下見育美
手話 東区手話サークル連絡会
宣伝美術 清水浩一
舞台監督 木谷幸江(SHINOMOTO-GROUP)
■キャスト
峯将人(広島市立美鈴が丘高等学校)
斉藤めぐみ(ちぃむ作造)
里﨑亮
井上多美子
三浦雨々(音声学講座広島実行委員会)
井原武文(オリジナルミュージカルグループ「コーラスピープル」)
日髙徹郎
桃谷明寛(広島市立美鈴が丘高等学校)
綱本弘樹
佐藤千佳砂(国立広島原爆死没者記念館)
坂田幸三(演劇ボランティアサークル LOAG〜ローグ〜)
西村千賀子(朗読グループはる(安芸区社会福祉協議会内))
やまなみ(山田ふわふわ堂)
谷田俊治
■公演日時
① 2010/7/3 (土) 16:00開演 手話通訳付き SOLDOUT
② 2010/7/3 (土) 19:30開演 手話通訳付き SOLDOUT
③ 2010/7/4 (日) 11:00開演 SOLDOUT
④ 2010/7/4 (日) 14:30開演 SOLDOUT
※開場は全て開演30分前です。
■チケット
前売り1500円 当日2000円
■公演場所
広島市まちづくり市民交流プラザ 北棟6階 マルチメディアスタジオ
■後援
広島県
広島県教育委員会
広島市
広島市教育委員会
大竹市教育委員会
中国新聞社
中国放送
NPO法人こどもコミュニティネットひろしま
テレビ新広島
広島テレビ
広島ホームテレビ
朗読劇『少年口伝隊一九四五』公演終了。
多くの方々に来ていただきました。ありがとうございます。
舞台は公演だけにあらず。
稽古場はもちろんのこと、稽古場を離れたその他の時間にも個々のドラマがあり、それを経て公演日を迎えている。取材していただいた方達の想いや社内的な調整もあり、多くの人に支えられて広がりを得たことも忘れることはできない。本当に多くの尽力の賜物と言える。だからお客様に対して感謝を述べると共に、やはり関係者全員にも感謝を述べたい。
私自身、多くの出会いがあり、多くの語らいがあり、また少し幅が広がりました。これからもまた動き続けようと思っています。
後日反省会が行われるが、別の公演と重なっているため参加できるかどうかは未定だ。参加できるようであればこの朗読劇『少年口伝隊一九四五』実行委員会というものがさらに良くなるような発言をしてこようと思います。
先月上旬にキャンバスに描かせていただいた朗読劇『少年口伝隊一九四五』の原画。
無事、パンフレットという形になって観劇いただいた方達の手に渡っていきました。
これは表裏別々の絵ではなく一枚絵になっているので、見開きでご覧いただけるようになっているのだけど、通常片面ずつしか観ることはないので、それでも成り立つように構成してみました。
猛暑の中、先日壁画の清掃に行ってきた。
ここに行くといつもいろんな人が壁画にまつわる話を聞かせてくれる。
先日、壁画の前を通った親子がいて、子どもがもっと観たいといってこの場を離れたがらなかったことがあったそうな。
「『絵の力』ってすごいね」って。
一年に一度の、ちょっとした楽しみになっている。
『壁画プロジェクト』はまだ昨年の記事のまま。更新するのはまた後日になりそうだ。
話は変わって、今日はオペラティックコンサートの本番。さて、頑張りますか!
窯元で骨描きをさせていただいた。
何を描こうか悩んだあげく、その直前に立ち寄った兼六園をモチーフに。使い慣れてる筆を持って行けば良かったと、ちょっと後悔。
色指定はしたもののあとは職人さんにお任せするのでどう仕上がるかが楽しみだ。
いろいろとデザインをしているといろいろなデザインに興味が湧き、その手法や表現といったものにも興味が湧いてくる。でも知るのとやるのでは大きな違いだから、まずはやってみる。すると必ず新しいものが見えてくるから面白いのだ。
蒔絵か沈金か...。
おそらく蒔絵だと時間かけすぎてしまいそうだから、今回は沈金にチャレンジ。
沈金とは漆面に文様を彫り、そこに金箔・金粉を埋め込む技法で、塗り箸にアネモネをシンプルに彫ってみたが、漆の黒地にうっすらと傷をつける程度の彫りだから、彫っても当然黒。見にくい...。写真だと大きいけど実際の箸の幅は狭く、細かな作業でずっと目を凝らしていたおかげで目が疲れたよ。
あと、彫る手ではなく押さえる手のほうが疲れるとは、やってみないと判らないものだ。
明けましておめでとうございます。
相変わらず忙しい毎日を過ごしていますが、またいつものように年末年始にかけて年賀状の絵を描いていました。なんだか写真だったり、絵だったり、工作だったりと毎年変化しまくってる年賀状ですが、いつも制作しながら楽しんでいます。
昨年は宣材撮影ばかりでブログに載せられなかったけど、今年はまた少しずつ増やしていくつもりです。いろいろ制作するものもあるし、写真展もあるし...今年もどうぞよろしくお願いします。
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Koichi Shimizu on ストリートウエディングの撮影終了: 先日は、おつかれさま
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